伊予路に春を呼ぶといわれる「椿まつり」が14日、愛媛県松山市居相2丁目の伊予豆比古命神社(通称・椿神社)で始まり、開運や商売繁盛などを願う大勢の参拝客でにぎわっている。16日まで。
 毎年、旧暦の1月7日から3日間開催。神社によると、日曜日だった初日は天候に恵まれて比較的暖かく、人波でごった返した。例年並みの約45万人の人出を見込んでいる。
 2日目の15日も参拝客が続々と訪れ、手を合わせた。東西約2キロの参道には約700の露店がずらり。家族連れが熊手などの縁起物や縁起あめを買い求めていた。