夏の参院選を前に愛媛県選挙管理委員会は30日、投票用紙255万枚などを県内20市町選管と県の3地方局に向けて発送した。
 午前9時、職員約20人が県庁で作業開始。市町ごとに仕分けた段ボール箱など262個について、送り先を間違えないよう声を出して確認しながら、バケツリレー方式でトラック4台に積み込んでいった。
 投票用紙は選挙区と比例代表それぞれ普通126万5000枚、点字7800枚、船員2200枚。
 3月2日時点の県内の選挙人名簿登録者(有権者)数は116万4724人だった。「18歳選挙権」が初適用されれば、18~19歳の約2万人が有権者に加わると見込まれている。