第２４回参院選は１０日、投開票される。改選１議席を争う愛媛選挙区には現職と新人の計３人が立候補し、公示日（６月２２日）から１８日間の激しい舌戦を繰り広げている。自民党が県内の衆参６議席を独占する中、現職が堅守するか、新人が一角を突き崩すか。各陣営は９日、県都などで「最後のお願い」に奔走する。
　愛媛選挙区に立候補しているのは届け出順に、政治団体・幸福実現党新人の森田浩二（５６）▽自民党現職の山本順三（６１）＝公明党推薦▽無所属新人の永江孝子（５６）＝民進党、社民党推薦―の３氏。
　愛媛関係の比例代表は、共産党新人の小路貴之（７３）＝松山市、新党改革新人の藤岡佳代子（５０）＝同市＝両氏が出馬している。
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