愛媛県今治市玉川町龍岡地区の住民でつくる龍岡地域活性化対策推進協議会(阿部和行会長)は22日、目標物の少ない山間地で道に迷わないよう、観光施設や史跡などの周辺に案内板を設置する「龍岡地域サイン化計画」に取り組んだ。
 協議会は、総務省の2014年度過疎集落自立再生対策事業の採択を受け、地元特産野菜のPRや薬草の試験栽培などを実施している。今回は地元NPO法人「玉川サイコー」が発行したマップと連動させ、約40カ所に案内板を掲示した。
 協議会やNPO法人のメンバーら約30人が作業に当たり、目的地までの経路を示す簡易な地図や、名所を会話形式で分かりやすく説明したパネルなどを取り付けていった。