きらびやかな魔女に血まみれのミイラ、小さなドラキュラ-。西条市中心部の商店街で29日、ハロウィーンパーティーがあり、仮装した子どもらが埋め尽くした商店街は「ハッピーハロウィーン!」「トリック・オア・トリート」の言葉と菓子が飛び交い、異世界のような雰囲気に包まれた。
 昨年に続き2回目となるパーティーは市国際交流協会と西条商店街まちづくり協議会が開催。仮装してスタンプを集めると商品がもらえるカードは、500枚がわずか20分でなくなり、仮装をしていないと場違いなほどだった。
 午後4時からは山車を先頭に、道狭しと百鬼夜行のようなパレードが始まり、子どもらは商店でお菓子をもらいながら練り歩いた。
 悪魔の格好をした西条小学校6年の女子児童(12)は「都会のように人がたくさんでびっくり。来年は何の仮装をしようかな」と笑顔で悩んでいた。