紙のまち愛媛県四国中央市から書道文化を発信しようと、小中学生が一堂に会して書道に取り組む「第6回新春競書大会」(市など主催)が15日、同市中之庄町の伊予三島運動公園体育館であった。厳しい冷え込みも手伝い張り詰めた空気の中、地元産の手すき和紙で作った半紙に281人が向き合った。
 「正月」「希望」「創造」など学年ごとの課題を30分以内に清書するルール。子どもたちは机の前に正座し、手本を見ながら真剣な表情で筆を運んだ。