2014年の市町村別パルプ・紙・紙加工品製造品出荷額で、愛媛県四国中央市が11年連続で日本一になったことが13日、市のまとめで分かった。経済産業省の工業統計調査市区町村編を基に、データを集計した。
 加工賃収入額や消費税などを含む同市の出荷額は5283億8712万円(前年比8.9%増)。2位は静岡県富士市の3848億1984万円(2.3%増)。3位は新潟市の1564億8010万円(5.6%増)で、順位は前年と同じ。
03年までは富士市が1位だったが、四国中央市は市町村合併で発足した04年から首位を維持している。