第22回久万高原町長杯ラグビーフットボール大会が22~24日の3日間、同町菅生の久万高原ラグビー場であった。愛媛県内外から集まった10チームが、2017年の愛媛国体に向けて天然芝から人工芝に衣替えしたグラウンドで熱戦を繰り広げた。
 グラウンドは1991年に完成。町が県などから補助を受け、約2億円かけて、天然芝に比べ劣化が少なく管理もしやすい人工芝に替えた。2014年10月に着工し、今月18日に完成。アスファルトの上にショック吸収材と樹脂製の芝を敷いた構造で、柔らかい踏み心地が特徴だ。
 選手は3ブロックに分かれたリーグ戦で、激しく体をぶつけ合ってプレー。真新しいグラウンドで、巧みに相手を交わしてトライを決めると、チームメートから祝福を受けていた。