愛媛県の国土交通省松山河川国道事務所は22日、国道56号の伊予市市場―松前町筒井間の6.4キロを4車線化する伊予インター関連事業で、最後の2車線区間・伊予跨線(こせん)橋部分(0.3キロ)を3月15日に4車線化すると発表した。
 事務所によると、全線開通によって松山自動車道・伊予インターチェンジ(IC)から松前町までは整備前に比べ所要時間が7分短縮され10分になる。
 事業は渋滞緩和や交通安全確保、伊予ICへのアクセス向上などを目的に1995年度に着工。今回の開通区間はJR予讃線をまたぐ橋部分で2011年度から工事を進めていた。