JR四国は9日、セブン―イレブン・ジャパンと業務提携し、駅構内のコンビニや売店36店を「セブン―イレブン」に切り替えると正式発表した。8月6日の宇多津駅(香川県宇多津町)を皮切りに3年かけて順次リニューアルする。
 店舗を運営しているJR四国子会社の四国キヨスク(高松市)とセブンがフランチャイズチェーン契約を締結した。キヨスクは愛媛県内12店舗を含む39店舗あるが、土産物専門の3店舗は対象外。計画では2014年度内に約4店を切り替える予定で、愛媛は未定。店舗名は「セブン―イレブン Kiosk」とし、キヨスクの売り上げの4割を占める土産物の販売は継続する。提携による3年後の売り上げ目標は25%増の50億円で、営業時間は列車の運行に合わせ、24時間営業にはしない方針。