地場産品、国内外へPR 東京で見本市
「第81回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2016」が3日、東京・有明の東京ビッグサイトで始まった。えひめ産業振興財団(松山市)も「陽だまり気分 愛媛スタイル」と銘打ったブースを出し、愛媛県内17事業者がタオルや宝飾品など地場産品をバイヤーに売り込んでいる。
財団の出展は首都圏での販路拡大を目指す県内事業者の支援プロジェクトとして取り組んでおり、3年連続。専門家が意欲などの観点から参加する事業者を絞り込み、個別指導するなど製品やPR方法に磨きをかけ、海外展開につながったケースもあるという。
今回、新規参加した4事業者のうち、宇和島市の彫金工房「暁工房」は「宇和島アコヤ真珠のピンキーリング」などを展示。昨年に続き出展した宇和島市の企業組合「ウィメンズネスト」は、アコヤ貝の真珠層を原料とするスキンケアソープ「花真珠」と高品質の今治タオルをセットにした新たな贈答用商品を展示した。