全日本大学女子選抜駅伝は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43・4キロで21チームが出場して行われ、立命大が2時間21分50秒で3連覇を果たした。名城大が3分14秒差で2位。中四国から唯一出場した愛媛の松山大は2時間25分16秒で3位に入った。
 立命大は7月のユニバーシアードでハーフマラソン銀メダルの菅野七虹が1区でトップに立つと2、3、4、6区でも区間賞をマークして独走した。松山大は、日本選手権女子3000メートル障害優勝の3区高見沢が2位につけるなど、安定した力で上位を守った。
 このほか、八幡浜高出身の3選手も出場。4位の大東文化大は宇都宮恵理が6区を走り区間4位。14位の関大は5区の石川愛海が区間15位、6区の清水惇子が区間8位だった。