愛媛県の松山市堀江地区の小中学生でつくるまちづくりグループ「ほりえゆめくらぶ」が、14日に堀江公民館(堀江町)で、迷路やバルーンアートなどさまざまな遊びを楽しめるイベント「こども夢広場」を開催する。企画から運営までを子どもたちが担い、地域交流の手法を学びながら準備を進めている。
 同グループは古里への愛着を育み、子どもたちのアイデアを生かそうと2013年4月に発足し、堀江小や内宮中の児童生徒が所属。年間を通じて海岸清掃やキャンプなどに取り組んでいる。
 こども夢広場のメーンは「妖怪段ボール迷路」。高さ約1メートルの段ボールを使って、公民館2階にコースを設ける。子どもたちは11月から準備を始め、毎週末、約40人が集まってイベント内容を吟味。妖怪のキャラクターを描いた看板を作った。