犯罪が起きにくい社会づくりを目的とした防犯ボランティアセミナーがこのほど、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋であり、県内で防犯活動に携わるボランティアら約200人が、講演や各地の報告を通じ、活動の在り方を考えた。
 県防犯協会連合会と県内の地区防犯協会が主催。日本ガーディアンエンジェルスの小田啓二理事長(43)は講演で、効果的な防犯パトロールの方法などを紹介し「安全安心な町づくりには交通安全や防災と同じようにリスクに敏感になることが大切」と語り、個人が犯罪のリスクに備えるよう呼び掛けた。