「児童生徒をまもり育てる日」の4日、愛媛県内の小中学校で教職員や保護者、住民らが登下校時の見守り活動や危険箇所の点検などに一斉に取り組んだ。
 松山市西垣生町の垣生小学校周辺では登校時、参加者が横断旗を手に信号機のない横断歩道などに立って安全に誘導。「おはようございます」と元気にあいさつしながら渡っていく児童を見守っていた。
 垣生小によると、日ごろから保護者らが通学路で見守りを続けている。辻井芽美子校長は「交通量が多く3方向から車両が進入する場所もあり、子どもたちの目だけでは危険を察知しきれない。協力してもらえてとてもありがたい」と感謝した。