愛媛県宇和島市の魅力を発信する「うわじま子ども観光大使」の第3期生24人が25日、県庁の中村時広知事を訪ね、取り組みを報告した。
 観光大使は、子どもたちの郷土愛を育もうと、県内の小中学校教諭でつくる自主団体「TOSS愛媛」が中心となった実行委員会が企画。今期は市内の小学3~6年生37人が受講し、じゃこ天作りや真珠の玉出しなどの体験活動を行い、大使認定を目指している。
 児童は手製のパネルで写真を示しながら、「田植え体験で足が抜けなくなった」「じゃこ天作りは宇和島水産高校の人に教わり、難しかったけどうまくできた」などと元気よく報告。中村知事に宇和島に関するクイズも出題していた。