愛媛県宇和島市のボランティア団体「宇和島城城山を守る会」による餅つきとしめ縄作りが21日、同市天赦公園の天赦園であり、約30人が地域のシンボル宇和島城の正月準備を整えた。
 餅つきでは参加者が交代できねを振るい、「力を入れて」「よいしょ」などと声掛けしながら約4升分のもち米をつき上げ、直径約40センチの鏡餅を作った。しめ縄作りは約3メートルの竹4本にわらを一本一本結びつけ、丁寧に仕上げていった。 鏡餅としめ縄は、23日のすす払い後、宇和島城に飾られる。