安保法廃止、諦めぬ 新居浜・今治
安全保障関連法成立から4カ月を迎えた19日、新居浜市と今治市では、市民団体のメンバーらが寒風の中、法廃止と改憲阻止へ声を張り上げた。
新居浜市では超党派ネットワーク「憲法9条をまもり安保法制をなくす新居浜の会」が、同市繁本町の県道交差点で街頭宣伝。前市長や市議、地元選出の元国会議員、市民団体代表ら22人が、「立憲主義を取り戻すために団結を」とシュプレヒコールを上げた。
今治市常盤町3丁目のドンドビ交差点では、「9条の会・今治」などの11人が「戦争する国に変わってしまう」などと安保関連法反対をアピール。同市別宮町1丁目の市役所前では、市民有志でつくる「戦争法(安保法)廃止!Net・今治」のメンバーら8人が、通行人に憲法9条の大切さを訴えるチラシを配布し、「日本が世界に誇る平和憲法を守ろう」などと呼び掛けた。