安全保障関連法成立から1年を受け、市民団体「とめよう戦争への道!百万人署名運動県連絡会」(愛媛県松山市)は24日、松山市湊町5丁目の伊予鉄道松山市駅前で、安保法の廃止や憲法9条改正反対を訴え署名活動を行った。
 県連絡会は月1回、署名集めなど街頭活動を続けている。メンバーがビラを配りながら協力を呼び掛けると、買い物客らが署名に応じていた。
 県連絡会事務局の平野明人さん(53)は、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で政府が検討する「駆け付け警護」などの新任務付与に触れ、「戦闘で死者が出ることもあり得る。何としても阻止したい」と話した。