国の天然記念物に指定されている日本犬の秋季展覧会が25日、愛媛県東温市横河原の重信川河川敷であり、シバイヌや四国犬など計89匹が自慢の毛並みや気質などを披露した。
日本犬保存会愛媛支部が年2回実施。毛質や歯並び、足腰の強さなど約20項目を年や性別に分けて審査した。
25日は、県内外の愛好家が手塩にかけた愛犬を伴って審査に臨んだ。大洲市阿蔵の無職亀岡峻三さん(72)は、1歳11カ月のシバイヌ「判兆市太郎号」と参加し「朝晩6~7キロほど運動さて、エサの量も調節している。今日は興奮してしまったので、また挑戦したい」と話していた。