県立中等教育学校3校と国私立中学校2校で9日、2017年度の入学試験があり、愛媛県内の中学受験がピークを迎えた。小学生らは念願の合格を目指し、真剣な表情で挑戦した。
 松山市久万ノ台の松山西中教校には、前年度より36人少ない296人が志願。受験生は教室で「文字は丁寧にはっきりと書きましょう」といった注意点を聞き静かに問題用紙の配布を待った。試験は作文や適性検査、面接によって行い、16日に合格発表する。
 9日はほかに、愛媛大教育学部附属中と愛光中で入試が行われた。