第35回「全日本少年少女合唱祭全国大会」が26日、愛媛県松山市堀之内の市民会館で始まり、県内外の少年少女合唱団計12団体が美しい歌声を披露した。
 27日も計21団体が出場し、両日で計約1200人が参加する。
 大会は合唱技術の向上や芸術性の創造を目指し、全日本少年少女合唱連盟が毎年全国各地で開いている。松山での開催は1988年以来。
 各合唱団は8分以内で自由曲を発表。手を広げたり、踊ったりしながら元気よく歌った。33人がステージに立った八幡浜児童合唱団は、伸びやかな歌声を響かせ、会場から大きな拍手が送られていた。