就職活動や新社会人として社会に出て行く女子大学生に正しい下着の知識を身に付けてもらおうと、松山大と大手下着メーカーのワコール(京都市)は8日、愛媛県松山市文京町の同大でコラボレーションセミナーを開催した。
 同社は関西・関東を中心に小中学生や社会人向けの出前授業を催しており、大学でのセミナー開催は四国で初めて。
 同社のボディーコンサルタントがスライドを用い、下着の役割や選び方を解説。○×クイズや着用体験なども行い、参加した約20人の学生は女性の体の変化や体に合った下着を身に着ける大切さを教わった。参加者は初めて聞く知識に時折驚きの声を上げながら「今後はサイズだけで選ぶのではなく試着をきちんとしたい」などと話していた。