地域活性化を担う新交流拠点として注目される大型商業施設「イオンモール今治新都市」が23日、愛媛県今治市にぎわい広場に開業した。午前9時の開店前から約3200人が並び、四国・県内初の約40店を含む約120店は大勢の家族連れらで終日にぎわった。
 イオンモールは県内では新居浜市に続き2カ所目。延べ床面積約6万8000平方メートル、駐車場約2900台、駐輪場約260台分。瀬戸内しまなみ海道今治インターチェンジ近くに立地しており、来店する車の中には四国だけでなく広島、岡山ナンバーも見られた。
 来場者は目当ての商品を次々に買い求め「品ぞろえが豊富で、1日では回りきれない。見ているだけで十分楽しい」などと地域の巨大モール誕生を喜んでいた。