四国の高速道路の安全を確保しようと、四国管区警察局(高松市)と西日本高速道路サービス四国(同)は13日、愛媛県四国中央市妻鳥町の松山自動車道三島川之江インターチェンジ(IC)の駐車場で交通規制の合同訓練を行い、安全に対処する手順などを再確認した。
 各県警高速隊の新入隊員ら約80人が参加。訓練は大型車が故障で停車し、車線を規制したとの想定で、隊員が旗や矢印板で後続車に注意を促し、手順を確認するなどした。逆走の現状や対策を学ぶ講座もあった。