愛媛国体のリハーサル大会を兼ねた秋季四国地区高校野球大会第3日は29日、坊っちゃんスタジアムで準決勝2試合を行った。愛媛勢は帝京第五が英明(香川3位)に5―3で勝利。48年ぶり2度目の決勝進出を果たし、来春の甲子園出場に大きく前進した。済美は明徳義塾(高知2位)に2―10で八回コールド負けした。
 帝京第五は2―1の八回に主将の宮下が3点三塁打を放ち、逃げ切った。済美は二回に8失点し、流れをつかめなかった。
 大会最終日は30日、同スタジアムで午前10時から、帝京第五―明徳義塾の決勝1試合を行う。
 秋季四国大会は、選抜大会の選考資料となる。