年末年始を愛媛で過ごす人たちの帰省ラッシュが29日、本格的に始まった。県内の陸・海・空の玄関口では、大きな荷物を抱えた帰省者が続々と降り立ち、出迎えた家族らと笑顔で再会を喜んだ。
 松山空港では羽田、伊丹などから満席、ほぼ満席の便が次々と到着。ロビーでは子どもや孫の帰省を待ちわびる祖父母らが出迎え、姿を見つけると手を振りながら「おかえり!」「大きくなったね」などと声をかけ、顔をほころばせていた。