四国高校選手権は21日、4県の各会場で29競技を行った。愛媛勢は弓道女子団体で西条、相撲で野村が初優勝。バスケットボール女子の聖カタリナは14連覇を達成し、聖カタリナは新体操でも6連覇を飾った。剣道は帝京第五が2年連続でアベック優勝した。
 ラグビーでは松山聖陵が6年ぶり、ソフトボール男子は松山工が3年ぶり、女子は西条が5年ぶりに頂点に立った。バレーボール男子の松山工、自転車の松山聖陵、重量挙げ女子の新居浜南はそれぞれ2連覇。重量挙げ男子は新居浜工が7年連続でタイトルを獲得した。
 陸上の男子は100メートルで冨岡凌平(南宇和)、800メートルで飯尾亮平(八幡浜)、3000メートル障害で河内宏太(南宇和)、やり投げで堀内遥平(三瓶)がそれぞれ頂点に立った。女子では800メートルで岡田佳子(八幡浜)が2連覇。400メートル障害は山本唯弥(松山西)、やり投げは上田美貴(新居浜東)、七種競技では木村幸(松山東)が優勝を果たした。
 最終日の22日は陸上とサッカー男子の2競技を行う。
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