復興への願いサツマイモ乗せ 伊方・三崎中生収穫 東北へ6回目の贈り物

 東日本大震災の被災地に秋の味覚を届けようと愛媛県伊方町三崎の三崎中学校の生徒らが2日、近くの伽藍山体験農場で特産のサツマイモ「紅あずま」を収穫した。震災後に学校同士で交流を続けている宮城県気仙沼市の大谷中学校などに贈る予定。
 地元住民らでつくる「ガラン山義捐いもプロジェクト」(成本利久代表)の呼び掛けで震災直後の2011年に始まり、6回目。今年も5月に宇和海を見下ろす計約20アールの段々畑に約6千本の苗を植えていた。
 収穫に参加した全校生徒や伊方町職員ら約50人は、復興への願いを込めて丁寧にイモを掘り出し、成長を確かめながら次々とかごに移した。今年は夏場に雨が少なかったため全体的に小ぶりだったが、大物が見つかると「でっかい」と歓声も。2年生の1人は「去年より小さいけど、個数は多そう。おいしく食べてほしい」と話していた。

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