男子第65回、女子第26回全国高校駅伝の開会式が20日、京都市体育館で男子は58校、女子は47校が参加して行われ、愛媛からは55年ぶり4度目の出場となる男子の宇和高と8年連続8度目出場の女子の八幡浜高が出席。選手らはレース本番を前に士気を高めた。
 京都開催となった1966年以降は出場がかなわず、初の「都大路」となる宇和高の井阪主将は「円陣を組んだ時もみんな笑顔で本番が楽しみ。いろいろな人への感謝を胸に、笑顔で走りたい」。連続出場で結果を意識しすぎていたという八幡浜高の伊藤主将は「練習してきたことを出し切れるよう、楽しんで頑張る。しんどい時こそ笑顔で走りたい」と意気込んでいた。