県内に少なくない小規模校の教育を学ぼうと、愛媛大教育学部の2、3年生約40人が13日、愛媛県伊予市双海町串の全校児童54人の下灘小学校を訪れ、一人一人の良さを引き出す活発な授業の在り方などを学び、教師の役割の大切さを再確認した。
 教員の大量退職期を迎え、新規採用の増加が見込まれる中、意識の高い教員を育てることが狙い。講義の一環で2016年度に初めて取り組み、訪問は2校目。