熊本、大分両県で相次ぐ地震を受け、16日から現地調査した愛媛大防災情報研究センターの関係者らが22日、愛媛県松山市文京町の愛媛大で被害状況を報告した。
 矢田部龍一センター長ら教員や消防職員などのグループ6人と、森伸一郎准教授の研究グループ4人が、16日から2~3日間の日程で現地入り。震度7を2回観測し建物倒壊による犠牲者が出た熊本県益城(ましき)町などで、建物や道路、地盤などの被災状況を調べた。