インターネットを通じてプロジェクトの資金を集めるクラウドファンディング(CF)を地域特化型で展開するFAAVO(ファーボ)が17日、県内でスタートする。名称はFAAVO愛媛で、第1号プロジェクトは子育て支援のエルパティオ(松山市、川崎暁子社長)による布製生理用品の普及。来年1月末までに30万円の調達を目指す。
 FAAVOはイラスト制作代理店のサーチフィールド(東京)の一事業。地域活性化を掲げ、2012年のFAAVO宮崎を皮切りに主に都道府県単位で設立されており、地元企業や自治体などが運営主体。全国29番目となる愛媛は、松山市久米窪田町のウェブシステム開発のエムページ(村上浩規社長)が設置、運営する。