愛媛FC新体制発表 前進「継続」主力11人残留
愛媛FCは15日、愛媛県松山市菅沢町の市野外活動センターで2016シーズンの新体制を発表した。昨季のJ1昇格プレーオフ・C大阪戦を戦った先発11人全員がチームに残るなど「継続性」に重点を置いた編成。2年目となる木山隆之監督は「去年以上にハードルは高いと思うが、もう一度あの舞台(プレーオフ)へ行けるよう全員でトライしたい」と抱負を語った。
クラブによると、前年の主力がこれほど残留するのは初めて。加えて新加入選手は4人と、J2に参入した06年以降で最も少ない補強となった。
新加入は、J1で200試合以上出場経験のあるDF深谷友基=前岐阜、左サイドバックが主戦場の鈴木隆雅=前鹿島、ボランチやDFをこなす茂木力也=前浦和、181センチのFW阪野豊史=前栃木。