高校生が丹精したコチョウランなどを展示即売する「伊予農ラン展」が22日、愛媛県伊予市下吾川の伊予農業高校であり、大勢の来場者でにぎわった。
 生物工学科の生徒が授業で育成管理しており、毎年開催。2~3年かけて日々の手入れを行い、肥料のやり方の研究などに取り組んでいるという。
 会場には、ピンクや白のコチョウランなど約400鉢が並んだ。市価の4割程度で販売しているといい、来場者は一鉢一鉢を丁寧に見ながら、お気に入りを買い求めていた。