新聞紙などを使ったオリジナルの正月のしめ飾り作りに挑戦する教室が26日、愛媛県松山市居相1丁目の石井公民館であり、地元の児童や保護者、住民ら約30人が和気あいあいと新年の準備に取り組んだ。
同公民館と愛媛新聞エリアサービス石井南、石井東、石井西が毎年開催。地元で手作り雑貨店を営む生け花講師の吉田恵美子さん(64)=同市古川南3丁目=が作り方を指導した。
飾りには稲穂やマツボックリ、シンビジウムの造花などのほか、新聞から切り取った色鮮やかな紅葉の写真を扇形にして使用。参加者は立体感やバランスなどに気を配りながら、針金や接着剤を使って思い思いに取り付けて仕上げた。