地酒の普及や消費拡大を図る恒例の「新酒きき酒会」(愛媛県法人会連合会主催)が6日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋であった。愛好家約300人が県内蔵元の新酒を飲み比べて味の違いを確かめた。
 きき酒はクイズ形式で、全10問。吟醸や純米といったタイプや甘口・辛口を判別したほか、国産ビールの銘柄当てを実施した。参加者は新酒の味や香り、色合いなどを吟味していた。
 松山市の主婦(88)は「きき酒は難しかったが、楽しみながら多くの地酒を飲むことができた」と満足そうだった。