今春、愛媛県の小学校に入学する新1年生に自分で身を守る方法を伝えようと、松山東、西、南の3地区防犯協会(会長・野志克仁松山市長)は3日、防犯の約束事「いかのおすし」をイラストで紹介した下敷きを、松山、東温、砥部3市町の4946人に贈った。
 下敷きには、知らない人にはついて「いか」ない▽怖かったら「お」お声で叫ぶ―など危険から身を守るための五つの約束事がイラスト付きで描かれている。協会は毎年、贈呈している。