酒類メーカーや販売団体などでつくる県酒類業懇話会(住田知秀会長)は13日、未成年の飲酒撲滅を訴える街頭キャンペーンを愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋周辺で行い、会員や高校生ら約60人が心身に悪影響を及ぼす未成年の飲酒の恐ろしさを訴えた。
 山口俊一副会長(62)が「大人の私たちが未成年のアルコールの害をきちんとわきまえ、飲酒を防止することで、未来を担う若者たちを守りたい」とあいさつ。済美高ボランティア部の2人が「酒は成長期に悪い影響を与えることを認識し、20歳まで飲まない」と宣誓した。