末岡愛媛FCコーチが監督に 聖カタリナ大サッカー部
愛媛FCと聖カタリナ大は9日、愛媛FCアカデミー普及部コーチの末岡龍二氏が同大サッカー部監督に就任したと発表した。同大で会見を開き、末岡氏は「スローガンは『リスペクト』。周りの人や環境に感謝できる選手を育てたい」と抱負を語った。
末岡氏は山口県出身の37歳。現役時代はFWとして、2002年から15年までJリーグの新潟、インドなど、アジア諸国のリーグでプレー。今年2月から愛媛FCに所属している。愛媛FCと聖カタリナ大の連携協定に基づき、同大が監督派遣を依頼。専任監督の業務委託契約を結んだ。
就任会見にはホビノ・サンミゲル学長や愛媛FCの豊島吉博社長らが同席。ホビノ学長は「技術や知識だけでなく多様な経験を生かした指導をお願いしたい」と述べた。