愛媛県西条市大町の四国鉄道文化館の来館者数が16日、2007年11月の開館から40万人に達し、節目の入場者となった小学生が記念品を受け取った。
 40万人目は親子で訪れた大阪府高槻市の男子小学生(9)で、他の来館者に見守られながらくす玉を割った。
 文化館では蒸気機関車など6両や大型のジオラマを展示。10~13年度は年間入館者数が2万人台だったが、14年の南館オープンからは5万人台を維持。16年度は16日時点で約1万8000人が訪れている。松尾健二館長は「見るだけではなく体験型のイベントなどを行い、さらなる集客を図りたい」と述べた。