西日本に梅雨前線が停滞し、愛媛県内は30日にかけて断続的に雷を伴った強い雨の降る恐れがある。松山地方気象台は29日午後4時44分、大雨に関する県気象情報を出し、29日夜の始めごろにかけて東南予で土砂災害に警戒を呼び掛けている。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所がある。
 27日正午から29日午後4時までの雨量は宇和島178ミリ、内子町獅子越峠175ミリ、西予市宇和169ミリ。30日にかけて予想される1時間雨量は多い所で東中南予とも25ミリ。30日午後6時までの24時間雨量は多い所で80ミリ。