中四国・九州地区の理容師が技術を競う「環西瀬戸理容フェスティバル」(四国理容協議会主催)が11日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであり、四国4県と広島、山口、大分各県予選で上位に入った18~73歳の72人がカットやパーマなど日ごろ磨いた腕前を披露した。
 技術向上や理容師の交流を目的に2009年から数年おきに開催し、3回目。第66回四国理容競技大会も兼ねている。
 参加者は8部門に分かれ、25~40分の制限時間内に手際よくはさみでカットしたり、パーマやドライヤーをかけたりして美しさや斬新さを表現した。審査員はバランスやファッション性、独創性などに注目して採点した。