KDDIの100%出資子会社「KDDIエボルバ」(東京、中澤雅己社長)は1日、2013年9月に設立したコールセンター「KDDIエボルバ松山センター」(愛媛県松山市千舟町4丁目)内に「電報受付センター」を開設した。正社員30人を含む150人の新規雇用を見込んでいる。
 同社が1日にKDDIグループの電報サービス「でんぽっぽ」の電話申し込み受け付けを開始したことに合わせ、接続先となる電報受付センターを松山で稼働。約300平方メートルで、最大95席、100回線を配置し、365日体制(午前8時~午後10時)で祝電や弔電の手配を受け付ける。同社によると、電報の受け付けは年間約60万通を見込んでいる。
 松山センターは、KDDIエボルバが市と立地協定を交わして開設した同社の四国唯一のコールセンター拠点。今回の新事業に伴う雇用創出で、500人態勢となる。