松山の専門学生が体験ツアー作成へ宇和島訪問
「えひめいやしの南予博2016」の体験プログラムを取り入れたツアー作成のため、愛媛県松山市の専門学校生が7日、宇和島市を現地視察した。旅行の行程を実際に体験することで、南予の魅力を肌で感じた。
若者目線で南予博を発信してもらおうと、実行委員会が河原パティシエ・医療・観光専門学校(松山市)に提案した。7月から同校と松山市内の旅行会社が協力し、女性をターゲットにした体験型ツアーづくりに取り組んでいる。
7日はエアライン・観光科の1年生4人が視察に参加。宇和島市津島町高田の道の駅「津島やすらぎの里」で、ツアーに組み込む予定の真珠アクセサリー作りに挑戦した。ほかにも、宇和島のご当地エステ「パールエステ」の体験内容を決めたり、パスタランチを試食したりして、ツアーの段取りを念入りに確認していた。