松山マドンナ大使が一日計量検査所長 適正な計量を確認
正確な計量に対する意識を高めてもらおうと愛媛県松山市と市計量協会(吉田稔会長、71事業者)は10日、松山マドンナ大使の橋田一葉さん(27)ら3人を一日計量検査所長、取締員に任命しフジグラン松山(宮西1丁目)で適正な計量管理を確認した。
計量記念日(11月1日)にちなみ実施。同店の食品課長が、定期的な計量機器の検査や風袋(ふうたい)による事前調査を継続していることを説明し、橋田さんと取締員に任命された市消費生活モニターの2人が食品売り場を立ち入り検査した。
分銅で計量器の数値を確かめたり、担当者から聞き取りをしたりして正しく計量されているかをチェック。橋田さんは「消費者の立場に立った適正な計量を行っていると分かった」と講評した。
計量関係功労者として大気汚染や水質の測定に携わる愛新科学の大塚寿延さん(39)の表彰もあった。