伊予鉄道(愛媛県松山市)は18日、同市持田町1丁目の愛媛大付属小学校で「交通機関の乗り方・マナー教室」を開き、新1年生95人に電車やバスの安全な利用を呼び掛けた。
 同校では新入生の約半数が公共交通機関を使って通学しており、教室は5回目の開催。児童はクイズなどでバス停にある時刻表の見方や車内でのマナーを勉強し、伊予鉄社員が「守れますか?」と聞くと「はい!」と元気に手を挙げていた。
 バスを使った乗車体験もあり、児童は集積回路(IC)カードを読み取り機にかざし、順番を守って席に座った。バスは校内を実際に走行し、立っている人は手すりをしっかり持つことやボタンで降車を知らせることなども確認した。