1955年8月7日に開通した松山城山ロープウエーの60周年を記念し、松山ロープウェー中央商店街振興組合(松浦吉隆理事長)などの関係団体が4日、初代ゴンドラの記念カードを愛媛県松山市に贈呈した。
 2015年度はロープウエー開通に加え、道後温泉内湯創設、松山空港民間旅客機就航からも60年の節目となり、ロープウエーや道後温泉、松山空港の関係団体が連携を模索。第1弾として、ロープウエーの記念カードを作製した。今後も観光をキーワードに連携を進める。
 4日は、松浦理事長や松山ロープウェー商店街振興組合の越智秀二理事長ら5人が市役所を訪問。1967年まで使用した初代ゴンドラ「こまどり」「ひよどり」の2枚組みの記念カード600セットを野志克仁市長に手渡した。記念カードは、7日のロープウエー利用者に先着順で配布する。