国道33号松山外環状道路インター線古川インターチェンジ(IC)-市坪IC間(1.8キロ)が10日に開通するのを前に、国土交通省松山河川国道事務所や愛媛県警高速隊などは6日、松山市井門町の古川IC付近で車両事故の対応訓練を実施した。4機関約40人が対応の手順や連携を確認した。
 訓練は、逆走した車が正面衝突し、車両火災が発生したと想定。通報を受け到着した高速隊員が状況を確認し、同事務所職員と交通規制を行って安全確保した。松山南消防署員は車に閉じ込められた負傷者役をドアをこじ開けて救出し、消火活動。日本自動車連盟(JAF)は車両をレッカー移動させた。