松山大と同短大の学生が書評で競う「松山大図書館書評賞」の表彰式が18日、愛媛県松山市文京町の松山大であり、30の応募の中から3人が優秀書評賞と佳作に選ばれた。
 同賞は、読書を促し論理的文章を書く能力を養ってもらおうと、2001年から毎年実施し、14回目。応募者は大学の蔵書約93万5000冊から好きな本を選び、批評した。
 表彰式で吉田健三副学長が「今後もさまざまな本を読んで、本との出会いを有効活用してほしい」と述べた。